ブックオフにて、Virginia Wing (ヴァージニア・ウィング) 『Forward Constant Motion』を200円で確保！
今回の #名盤280円以下物語 はVirginia Wing『Forward Constant Motion』について、その真価を見ていきます。
※今回も前回に引き続き、正月のBOOKOFFウルトラセールにて、5枚1000円で買いました！
企画の趣旨はこちら
目次
Virginia Wing『Forward Constant Motion』
『Forward Constant Motion』は、Virginia Wingにとって2枚目に当たるアルバムで、2016年にFire Recordsからリリースされました。
Virginia Wingとは
Virginia Wing (ヴァージニア・ウィング) は、2012年に結成されたAlice Merida RichardsとSam Pillayのデュオです。
マンチェスターを拠点に活動しており、音楽的な特徴としては実験的なポップソングを制作しています。
彼らは2015年にはインディーの名門レーベルであるFire Recordsと契約し、デビューアルバム『Measures of Joy』をリリースし、最近では5枚目のアルバム『private LIFE』を2021年にリリースしています。
本国イギリスではMetronomyのツアーサポートを行っており、グラストンベリーなどの大型フェスにも出演経験もあります。
Forward Constant Motionの評価
名盤度：★★★★(4.0)
確保必須度：★★☆(2.5)
サブスクリプション：Spotifyで確認
Virginia Wing (ヴァージニア・ウィング) の『Forward Constant Motion』ですが、今回も何も知らないままジャケ買いしました。
ジャケットの第一印象はToro Y Moiのキモジャケ名盤『Underneath The Pine』を彷彿とさせましたが、買って正解でした！
今作をどのような音楽かを説明するとノイズ・ミュージックに傾倒したBeach House、YMOにハマったSt. Vincentと言える実験的なことをやっています。
思いついたことは全部やるという旺盛な実験精神に満ちていていますが、聴きやすい範囲に落とし込むことができているので、聴いたことのない音楽に出会いたい人には大いにオススメできます！
一方でオーソドックスなポップソングを期待している人は退屈してしまうかもしれません。
Virginia WingはPitchforkで直近の2作が7点を超えを達成しており、高評価を獲得しています。
本作のレビューは載っていないものの、いざ載ると高く評価されることが予想されます。
国内でのリリースは前回のSomeone Still Loves You Boris Yeltsinと同様、Moorworksから出ています。
当たり外れの差はあるものの、やはり優良レーベルなので店頭で迷った際はMoorworksなら買いましょう。
サブスクリプション(Spotify)で聴けるため確保必須度は低めですが、アルバムの内容は一聴の価値アリです！
Forward Constant Motion作品詳細
収録曲：
1.Lily Of Youth
2.ESP Offline
3.Mecca Cola
4.Grapefruit
5.Miserable World
6.Andalucia
7.Sonia & Claudette
8.Local Loop
9.Be Contained
10.Permaboss
11.Hammer A Nail
12.Move On
13.Baton
14.Future Body
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