ブックオフの中古CDには、名盤があるにも関わらず、目も当てられない値段で売られているのを見ることが多々ある。
このストリーミング全盛の時代に中古cdにはどのような価値があるのか?
ブックオフの中古CDの価値を見直す、“名盤280円以下物語”がスタートします。
※“名盤280円以下物語”はBELONG Mediaで掲載していましたが、2022年から、こちらのサイトで公開していきます。
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ブックオフ中古CDの価値
“名盤280円以下物語”って何なん!?って思われた方も多いと思うのですが、結論から言うとCDの価値を見直す実験企画を立ち上げます。
近年ではストリーミング全盛の時代と言われ、その反動でレコードやカセットが盛り上がってきています。
一方でCDはどうなんだという話ですが、本当に何にも良い話を聞きません。日本は世界で一番CDが売れた国ですが、今ではゴミ同然の扱いです。
確かにCDはiTunesに入れてしてしまうと、ただのプラスチック製品であり、ゴミになってしまいます。
実際、BOOKOFFに行くと、自分が好きで今でもよく聴く名盤が目も当てられない価格で売られています。
そういう用済みとなったCDをより楽しめる方法はないのか?という所から今回の企画は始まりました。
かくいう自分も音楽を聴き始めた時はCDだったし、仕事で中古CDの買い取りをしたこともあります。
その時にこの名作がこの価格で売らなければいけないのか・・・という、作品価値と商業的価値のギャップも感じました。
CDに価値がないといわれる今の時代こそ、格安で売られる名盤CDを確保し、一枚一枚聴きながらどんな楽しみ方ができるか記事にしていきます。
評価方法
名盤度:★~★★★★★ 確保必須度:★~★★★★★ 主に名盤度と確保必須度の2つの評価軸で、判断します。当然ながら名盤であればあるほど、確保必須度も高まります。 基本的に★×1~5で評価します。★が多いければ多いほど、名盤で確保する価値のあるものだと考えます。評価基準
最初に断っておきたいことは、世間的に名盤と言っても、自分にとって名盤かどうかは人それぞれで違うはずです。 この企画でもそれは同じで、世間的にいくら評価が高くても、自分にとって名盤だと思えなければ低評価の場合もあります。 ではどのような基準で評価するのかについては、下記の項目にまとめています。ヘビロテできるか?
アルバムに捨て曲がないか、頭から最後まで通して聴ける内容かというのが名盤認定する上で、一番大事な要素。 1曲目から聴いて、曲をスキップすることなく最後まで聴けるものならば間違いなく名盤です。パッケージデザイン
CDにジャケットだけ入っていて、デザインとしてもこだわりがないものは評価対象には含みません。 それよりも例えば、紙ジャケットで見開き部分もデザインされているものを評価に含めます。アーティストの表現
ここに関しては、執筆者の好みが一番出てくるところだと思います。 いくら世間的に名盤でも自分と価値観がマッチしない場合は評価が上がらない場合もあります。 例えば自分の場合だと、表現に皮肉が含まれているものが好きなので、アーケイド・ファイアの歌詞のようなウィットに富んだ内容を評価するといった具合。 上記、3点が名盤認定する上で、重要な部分です。 おすすめの3曲 アルバム収録曲のどれから聴いたら良いか分からないという人のために、おすすめの3曲を紹介しています。 このコーナーは記事の一番下の部分に設置しています。パトロール先
・BOOKOFF 代々木駅北口店(5/11追加)

