こんばんは、t.itoです最近はブログの更新もご無沙汰でしたね
最近は ART-SCHOOLがおもしろいなーと思っております
どんな人かは、 こちらを見てください
2年前ですかね、岐阜のCD屋で何気なく手に取ってからズーッと
たまに聴いているのですが、聴くたびに違うイメージを掻き立てられるのです
歌詞自体の意味はよく分からないけど、聴くうちに“!?”と引っかかるところがある
例えば、僕の好きな歌“ロリータ キルズ ミー”の1部
夕日 ポプラ テニスコート 私に砂を噛ませないで
憂い 射精 ハツカネズミ こんな残酷な日は
I miss you 白昼夢 カナビスが揺れた瞬間に
散弾銃 真空管 美しく生きたいと誓ったんだ
歌詞全文はこちらから
こうやって見てると、何のことかサッパリですけど
単語それぞれのイメージがメロディーに載せて伝わってくるのです
「この曲は、こんな感じかね」と想像していると
“美しく生きたいと誓ったんだ”という、恐らく1番の主張が飛び込んでくる
歌詞って①切々と情景なりを語って訴えるもの(演歌とか、歌謡曲の感じ)②イメージで訴えるもの
上記2つだろうと、僕は思うのです。で、ART-SCHOOLって②だと思うのですが、他の歌手と違っておもしろいなーと思うのが
自分の主張はシッカリ歌詞に練り込んでるってこと。
イメージで伝えてると、リスナーの解釈に委ねざるを得ないわけですが
全部を委ねると、主題まで解釈がずれる時があると思うのです。
しかし、歌い手側で『こうだよ、僕達の言いたいことはコレだよ』って言う事で、世界観を共有できると思うのです。
そして、主題を外さずに、軸に持ってくる歌詞の作り方で↓を思い出しました。
近い何かを感じますね。
“町田町蔵 創作の秘密”
※町田町蔵さんが、歌詞の作り方をレクチャーしています。
いろいろ書きましたが、何が言いたいかと言えば
ART-SCHOOLを1回聴いてみてくださいってこと