Deerhunter – Microcastle、白昼夢への誘い


最近は少し暖かくなってきましたね。
僕はといえば、最近花粉に散々振り回されてます。
どうも!yaboriです。
今日はDeerhunter(ディアハンター)というバンドのMicrocastleという作品を紹介します。

Deerhunterとは

Deerhunter(ディアハンター)
Deerhunter(ディアハンター)とはアメリカ、アトランタ出身のバンド。

シューゲイザーとはギターの轟音やノイズである種の陶酔感であったり、浮遊感を表現する音楽ジャンルの一つである。

僕はシューゲイザーというジャンルをヘッドフォン越しに夢を見させてくれる音楽と捉えている。

シューゲイザーを代表するバンドにMy Bloody Valentine等のバンドが分類されている。

Microcastle

Deerhunter(ディアハンター)のMicrocastleの魅力は私たち聴き手を日常から夢の世界に誘う想像力溢れるサウンドだ。

彼らの甘くもあり、妖しいサウンドは聴き手に想像という自由を与えてくれる。

彼らの発するサウンドなり、ノイズが日常から夢の世界への入口であるように思う。

リトルキッズという曲がまさにその日常と夢の境界線だと僕は感じている。

楽曲からこぼれ溢れ出るノイズが夢の世界の入口を作り、楽曲が進むにつれ片足から夢の世界に浸かっていく感覚。

Deerhunter – Little Kids

つぶやくような出だしから現実が麻痺し、夢へと一歩一歩近づく。

すると突然圧倒的なギターサウンドがのしかかってくる。

空が落ちてきて、身体が宙に浮くような感覚を覚える。

これが本作の醍醐味であり、彼らの楽曲が見せてくれる白昼夢だ。

Deerhunter – Microcastle

僕はシューゲイザーというジャンルをそれほど聴きこんだわけではないのだが、シューゲイザーに括られたバンドの中でも、

deeerhunterのノイズによって引きつけられる磁力的な部分と緩急のついたサウンドはどのバンドよりも突出していると思う。

マイブラの作品は、スタジオにて完璧に作り上げられた作品だと聞く。

彼らの楽曲もまた私たちを圧倒的なサウンドで夢の世界へ引き込む。

心行くまで白昼夢の世界を楽しんで欲しい。

【似たサウンドのアーティスト】
My Bloody Valentine/The Horrors/The JESUS & MARY CHAIN/The Pain of being pure at your heart/Gravenhurst

名盤詳細

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