ジャジーな酔いどれミュージック【Back to Black – Amy Winehouse】

どうも!CDを借りたら、ライナーノートは必ず読む派のyaboriです!

今日はエイミーワインハウスのBack to Blackというアルバムを紹介します!

Amy Winehouse
Republic
発売日:2007-03-13

この歌声を聴いてどんな人が歌っているか想像できるだろうか?

(Amy Winehouse – Rehab)


おそらくは多くの人が50歳前後の黒人女性歌手を想像したんじゃないだろうか。

しかしエイミーワインハウスはイギリス出身の白人で、なんと当時23歳であった。

【アーティスト紹介】
エイミーワインハウスは1983年、ロンドン北部生まれの女性シンガー。「サラ・ヴォーン(Sara Vaughan)やメイシー・グレイ(Macy Gray)のよう」と言われる、深くやわらかく、しかも力強い独特の豊かな声が高い評価を受けている。Back to Blackは2006年の作品で、当時彼女は23歳であった。

【内容紹介】

彼女の最大の特徴はなんといってもそのボーカル。

人生の酸いも甘いも噛み締めたような、渋くてドスの効いた歌声だ。

その歌声が最大限生かされるのが、JAZZやブルース、ソウルを始めとするブラックミュージックだと思う。

今作では彼女の歌声とマークロンソンが生み出すポップかつジャジーなサウンドが見事に相乗効果を生み出している。

(Amy Winehouse – Back To Black)


お互いの共通点は英国人でありながら、ブラックミュージックへの敬意という点で一致していると思う。

そこが今作に化学反応をもたらしている要因だろう。

人生の喜怒哀楽をブラックミュージックに載せて歌うエイミーの歌声に今日も酔いしれる。

そうこれは酔いどれの酔いどれによる酔いどれの為の音楽なのだ。

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