ブックオフにて、ザ・ホワイト・ストライプス(The White Stripes)のデビューアルバムを108円で確保!
彼らは1997年にデトロイトでジャック・ホワイト、メグ・ホワイトの姉弟デュオとして結成。
2011年に解散するまで、グラミー賞ベスト・オルタナティヴ・ロック・アルバムを3度も受賞。本作『The White Stripes』が彼らのデビュー作。
今回の名盤280円以下物語はそんなThe White Stripesのデビューアルバムについて、その真価を見ていきます。
企画の趣旨はこちら
The White Stripesとは
1997年にデトロイトでジャック・ホワイト、メグ・ホワイトの姉弟デュオとして結成。
2011年に解散するまで、グラミー賞ベスト・オルタナティヴ・ロック・アルバムを3度も受賞した伝説のロックデュオ。
すごいのは受賞歴だけでなく、ジャック・ホワイトのすさまじいこだわりでも数々の伝説を残している。
『The White Stripes』を¥108で確保!
そんな伝説のロック・デュオの記念すべきデビューアルバムをBOOKOFF江古田店にて、なんと108円でゲット!
筆者は『Icky Thump』と『Elephant』の2枚ばかり聴いていたので、デビューアルバムを聴くのは実のところ初めて。
初めて聴くということもあって、いくらあのジャック・ホワイト言えども、デビューアルバムはまだ発展途上だと思ったのだが、甘かった。
非常に甘かった!
デビュー作の1曲目「Jimmy the Exploder」から今に通ずるパンクかつブルース・ロック色全開で驚かされる。彼らの音楽性はこの時から完全に出来上がっていたのだ。
しかもバンドのイメージカラーである赤・白・黒の3色を使用するという鉄の掟はデビュー当時から一切ブレがない。その証拠に下記のCD盤面の写真を見て欲しい!
まさか3色の掟がデビュー当時から厳守されていたとは、ジャックさん大変恐れ入りました!
評価
名盤度:★★
確保必須度:★★★
記念すべきデビューアルバムで、ロバート・ジョンソンやボブ・ディランのカバー曲が収録されているという点で彼らの原点が見られる作品。
また国内盤でボーナストラック2曲入りで、その内訳はデビューシングル「Let’s Shake Hands」、セカンドシングル「Lafayette Blues」という充実ぶり。
とどめにライナーノート(村尾泰郎氏・bounce)付で¥108は破格。Amazonでは盛大に値崩れしていますが、ファンなら見つけ次第、要確保の作品です!
余談ですが、このデビューアルバムは発売当時、母国アメリカでは商業的に振るわなかったよう。DJジョン・ピールが発見したことから、イギリスで本格的にブレイクしました。
作品詳細
V2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメント (2003-03-19)
売り上げランキング: 57,373
発売日:2003年3月19日(※オリジナル盤は1999年リリース)
ディスク枚数:1
フォーマット:CD
レーベル:V2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメント
特典:日本盤ボーナストラック2曲、ライナーノート(村尾泰郎氏・bounce)
収録曲:
1.Jimmy the Exploder
2.Stop Breaking Down(ロバート・ジョンソンカバー)
3.The Big Three Killed My Baby
4.Suzy Lee
5.Sugar Never Tasted So Good
6.Wasting My Time
7.Cannon
8.Astro
9.Broken Bricks
10.When I Hear My Name
11.Do
12.Screwdriver
13.One More Cup of Coffee(ボブ・ディランカバー)
14.Little People
15.Slicker Drips
16.St. James Infirmary Blues
17.I Fought Piranhas
18.Let’s Shake Hands(※日本盤ボーナストラック)
19.Lafayette Blues(※日本盤ボーナストラック)
BOOKOFF店舗
・BOOKOFF 江古田店
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