【Interview】The Jailbyrds – Sea Of Dreams

以前レビューを書かせていただいたThe Jailbyrdsことマツモトヨウコさんから、インタビューをさせて頂きました!今回はその内容を公開します。

Sea Of Dreamsのレビューはこちらから

Sea Of Dreams

・歌詞やジャケットの色彩感が印象的でヨーロッパ的だと思ったんですが、こういった感性は幼少期に過ごしたフランスにルーツがあるんですか?

無意識ですが、かなりあると思います。
古くて、歴史を感じるものが、すきだからかもしれません。
やっぱり、景観をすごく大切にしているので、古い建物も、壊さずに補修して、大事にしてたり、
新しいものも、街に合うように考えられてるから、道で適当に写真を撮っても、絵になっていたりする。
通っていた学校の建物が、そんな感じだったのと、授業で、セザンヌの静物画を模写したり、
美術館とか教会とか、わりと絵に触れる機会が多かったので、そういうところからきてるのかもしれないです。
あとは、映画がすきなので、それもあると思います。
歌詞は、何となく、映像が浮かぶといいなぁ、と思って、書いています。

・The jailbyrds以前に音楽活動はされてましたか?
大学の時に、マニアックなサークルに入っていて、そこで、ちょこちょこやっていました。
でも、卒業してからの方が、ちゃんとやっています笑

・veni vidi viciousのGood daysでは、コーラスを担当されてるとお聞きしましたが、彼らとはどのようないきさつがあってコラボしたんでしょうか?

元々知り合いだったんですが、久しぶりに会った時が、レコーディングが始まったくらいだったのかな、
それで、コーラス欲しいから、入れてみよう、という話になり、参加させてもらいました。
ライブでも、あの曲いいな~と思っていたので、携わることができて、嬉しかったです。

(Veni Vidi Vicious – Good Days (PV))


・絵を描いたり、文章を書いたりしてるとあったのですが、普段は音楽活動以外にどのような活動をされてるんですか?

絵を描いていて、ライブの時は、そのポストカードを売っています。
2月に、四谷三丁目にある、チェコのカフェ「だあしゑんか」で、展示をさせていただきます。

祖母が絵を描いてたこともあって、絵を描くのは、元々すきだったのと、
高校が、絵や音楽や書道に、力を入れているところだったので、そこで、少しやった感じです。
どうも平面的になってしまうので、いずれ、ちゃんとコツとか、技法を教わりたいですー。
文章は、あまり得意じゃなくて笑、散文はわりと書きます。
それらは、大体、歌詞に変換されていく感じです。
(The Jailbyrdsさんが書かれたポストカード) 
more to say

インタビューを読んで『The Sea Of Dream』の情景描写がどのようにできたか分かった。

映画の影響があって風景が浮かぶようにと思って書かれた曲が
『The Sea Of Dream』 であり、色彩感覚や五感を刺激する歌が出来たのだろう。

Sea Of Dreamsで描かれた色鮮やかな風景がもっと多くの人に届けばと思う。

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