ずっと言えなかった言葉がある
短いから聞いておくれ
「愛してる」
~歌うたいのバラッド歌詞より~
歌うたい15 SINGLES BEST 1993~2007
アーティスト:斉藤和義
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2008-08-06
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こんばんは!
最近レビューがご無沙汰になり、申し訳なかったです。
今日は邦楽メジャーアーティスト斎藤和義のベスト盤『歌うたい15』を紹介します!
◆斎藤和義とは?
TV番組星期六我家的電視・三宅裕司の天下御免ね!への出演でデビューのきっかけをつかむ。1993年「僕の見たビートルズはTVの中」でデビュー。 しばらくは売れなかったが、「歩いて帰ろう」がフジテレビジョン系『ポンキッキーズ』に使われ、注目を集める。その後も進研ゼミやマツダ、明星などのCM曲などで知名度をあげ、ファン層を広げる。CM曲、コンピアルバムへの参加、PUFFYなどへの楽曲提供、兄弟デュオ平川地一丁目のプロデュースなどを手掛ける。
~wikipediaより~
◆コラム
最近、ミュージシャン斎藤和義の音楽を表現する幅が格段に広がっている。
彼はただのミュージシャンだけでなく、映画の音楽監督としても活躍している。
伊坂幸太郎の小説【ゴールデンスランバー】でその才能を発揮し、主題歌とエンディング曲を飾り、音楽監督もやってのけたのだ!
つまり斎藤和義とはデビューから今年で17年経つが、今なお進化を続けているのだ。
今要注目のアーティストと言えそうだ!
◆アルバムの魅力
私が斎藤和義の曲の魅力一つに彼自身の性格があまりにも不器用という点が挙げられる。
まず上で紹介した『歌うたいのバラッド』の歌詞を見て欲しい。
ずっと言えなかった言葉がある
短いから聞いておくれ
「愛してる」
安売りの愛が氾濫している時代。
だいたいオリコンのアーティストの歌詞を見てみれば、だいたい何らかの形で愛して言うとかいうメッセージはよく見る。
だからこそ愛してるなんてみんな使ってるし、大して心には響かない。
しかしこれは明らかに違う。
こんなに躊躇って、不器用に『愛してる』なんて言うアーティストは斎藤和義をおいて他にはいない。
彼の不器用さという一見マイナスに見える要素が、ここでは感動的に生かされているのだ。
◆おまけ(斎藤和義に関するトリビア)
作家の伊坂幸太郎は、システムエンジニアとして会社勤めをしながら小説を書いていたが、通勤中に「幸福な朝食 退屈な夕食」を聴いてサラリーマンをやめることを決意、執筆活動に専念することにしたと語っている。のちに伊坂幸太郎の書き下ろし短編小説「アイネクライネ」をもとに、斉藤和義が「ベリーベリーストロング 〜アイネクライネ〜」を作詞作曲。これぞコラボレーションといえる作品が生まれた。この短編小説「アイネクライネ」は、「ベリー ベリー ストロング 〜アイネクライネ〜」を収録したシングル「君は僕のなにを好きになったんだろう」に初回
盤特典として封入されたが、このシングルのジャケットは、漫画家の佐藤秀峰が描いている。佐藤秀峰も斉藤和義のファンであると公言している。
~wikipediaより~
◆次回予告
次回は洋楽メジャーアーティストBeckの『The information』を紹介します!
The Information
アーティスト:Beck
販売元:Interscope
発売日:2006-10-03
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以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!