ベストジャケット~600枚の中から厳選された10枚~


今日はいつものレビューと離れてスペシャル企画をやりたいと思っています。

ブログと並行してほぼCD毎日ジャケットを更新していました。

ライブドアピクスってところで更新していました♪

それがめでたく600枚を突破したことを記念して、ベストジャケットを10枚選びました!

では10位から

【Best10:You’re a Woman, I’m a Machine  – デス・フロム・アバヴ1979】
この強烈すぎるジャケットに魅かれて、どんなバンドサウンドだろうと思って購入した。サウンドもドラムとベースのみで構成されており、二人組とは思えない凶暴かつ強烈なサウンドだった。

デス・フロム・アバヴ1979とはベース/シンセサイザーのJesse F. Keller、ドラムス/ヴォーカルのSebastien Graingerのデュオ。カナダ出身。2001年結成。パンク、ニューウェーブ、ロックンロールを、ディストーションをかましたギターのようなベースと、破天荒なドラムで表現。2004年に1stアルバム「You’re a Woman , I’m a Machine」を発表。

【Best9:Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not – Arctic Monkeys】
ジャケットのお兄さんが何とも言えない渋い顔が非常によろしい。こんだけシブ顔でタバコが似合うのはこの人を置いていないと思うほど。サウンドもシンプルなロックでこのモノクロのジャケットに似合う。

アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)は、イングランド・シェフィールド、ハイ・グリーン出身の4人組ロックバンド。2002年に結成。
2004年以降活況のUKシーンの中で、同時期にデビューした新人勢の中でも最大級の成功を収めている。捻くれたガレージロック・ポストパンクの影響を受けたギター・サウンドを緩急自在に鳴らし、オアシス以来の超大物とよばれている。

【Best8:23 – ブロンドレッドヘッド】
足が5本あるし、テニスラケット持ってるし、突っ込みどころ満載の、でもどこな何とも言えない不思議な魅力を感じるジャケット。でもサウンドは芯のあるポストロックという不思議なバンド。

ブロンド・レッドヘッド (Blonde Redhead) はアメリカ合衆国ニューヨークを拠点に活動するロックバンドで、 日本人女性カズ・マキノとイタリア生まれの双子のパーチェ兄弟(アメデオとシモーネ)からなる3人組である。 バンド名はニューヨークのノー・ウェーブバンド、DNAの同名の曲に由来する。ジャンル的には、オルタナティブ・ロック、インディーロック、ドリームポップというジャンルでくくられている。

【Best7:Fate – ドクタードッグ】
2008年に発売されたとは思えないようなレトロでどこか奇妙なジャケットに魅かれて購入した。サイケ色の強いサウンドかと思いきや、フォークやカウントリーのような土臭いながらもポップで聴きやすい音楽であった。

Dr. Dogとはペンシルヴァニア州フィラデルフィア出身のサイケデリック・ロック・バンド。5枚目となる最新アルバム「フェイト」で日本でビュー!USでは既にリリースされ大絶賛を浴び、ビルボード・チャートの86位に初登場でランクインした。ベックが初めてリミックスをおこなった曲はドクター・ドッグの曲であったり、ザ・ストロークス、クラップ・ユア・ハンズ・セイ・ヤー、ザ・ラカンターズなどがツアーで起用したりと、ミュージシャン間での評価も高い、本物アーティスト。

【Best6:Strange Folk – クーラシェイカー】
サイケっぽいイラストのジャケットがカッコいい。サウンドも正統なロックでありながらもどこかサイケ色にあふれている。

クーラ・シェイカー(Kula Shaker)はイギリス、ロンドン出身のロックバンドである。1995年にメジャーデビュー。バンド名は9世紀のインド皇帝に由来する。1960年代風ロックンロールにインド音楽がブレンドされた情緒的かつグルーヴィな東洋趣味的サイケデリック・ロックを鳴らし、ブリットポップブームの英国において一世を風靡した。その後ブームの終息とともにバンドは一旦解散するが、紆余曲折を経て2006年に再結成を果たした。日本では、クリスピアン・ミルズ(ボーカル)の美麗なルックスとあいまって人気が爆発し、デビュー当時から現在に至るまで根強い人気を維持している。

【Best5:Amnesiac – Radiohead】
シンプルかつコミカルな絵でありながら、深い悲しみが満ちあふれている不思議なジャケット。泣いている人の絵が印象的だ。サウンドにも深い悲しみや後悔という感情がテーマに綴られているように感じられる。

レディオヘッド(Radiohead)は、イギリスのロックバンド。
1985年にオックスフォードで結成。1992年にメジャーデビュー。現在までに7枚のオリジナルアルバムを発表。同時代の音楽界において、最も創造的な音楽グループとして賞賛されてきた。ポストロック・電子音楽・ジャズ・現代音楽などのジャンルを横断した多彩な音楽性や、アルバムごとの急進的な変化について評価が高い。

【Best4:The Colourful Life – ケイジャンダンスパーティー】
ヒマワリの力強いジャケットに魅かれた。購入した後で知った話なのだが、実はこのジャケットはゴッホの絵らしい。どうりで力強い魅力に引き寄せられたわけだ。サウンドはキラキラした青春を駆け抜けるようなギターポップ。

ケイジャン・ダンス・パーティ (Cajun Dance Party) は、イギリス・ロンドン出身の5ピースロック・バンドである。デビューシングル『ザ・ネクスト・アンタッチャブル』が音楽誌で話題となり、NME誌グラストンベリー特集で「2007年、良かった新人ランキング」でいきなり1位を獲得、2007年、争奪戦の末わずか16歳で名門XLレコーディングスと契約した。

【Best3:A Fever You cannot Swaet Out – パニックアットザディスコ】
ジャケットに女性が5人写っているが、全員写真が合成でありながらも、バランスがとれているという彼らのセンスに脱帽してしまった。サウンドもある意味でサーカスや道化師のように華やかでアイロニーに満ちている。ジャケットもサウンドも並みではない。

パニック・アット・ザ・ディスコ(Panic at the Disco) は、2003年に結成されたアメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス近郊のサマーリン出身4人組によるポップ・パンク・バンド。ジャケットは彼らの1stアルバム。

【Best2:Strange Days  – ザドアーズ】
タイトルのstrange daysという言葉を非常によく表したジャケット。道化師たちが奇妙な世界に誘う。サウンドとジャケットの調和が最高の出来である。

ドアーズ(The Doors)は、1965年から1970年代初めまで活動したアメリカのロックバンド。
このアルバムは彼らの2ndアルバムにあたる。収められた曲は、華やかな曲は少ないものの、実験精神に富みながらも、アルバム全体の統一感が保たれている。

【Best1:ISOLATION – スパングルコールリリーライン】
600枚の中で最高の一枚。このジャケットの圧倒的な存在感と強烈な美意識に魅かれて買った。サウンドはピアノ主体で、女性ボーカルがあるクラッシック見たいな感じ。例えるなら静かな海に漂うようなサウンドだろうか。

Spangle Call Lilli Line(スパングル・コール・リリ・ライン)は日本のインディーバンド。ジャンル的にはポストロック、エレクトロニカに分類される。1998年に大学時代の友人だった大坪加奈と藤枝憲でバンドを結成。後に同じく大学時代の友人だった笹原清明と椛沢信之が加入し、バンド名を「Spangle call Lilli Line」とする。

ということで最高の一枚はスパンクリングコールリリーラインのISOLATIONでした。


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