どうも、yaboriです!
みなさん、最近「音楽、ちゃんと聴いてるな」って実感する瞬間、ありますか?
まだ学生だった頃、なけなしの小遣いを握りしめてCDショップに通っては、ライナーノートや音楽雑誌を読みふけったものです。
一曲一曲に込められた物語を想像して、アーティストと対話するようなあの時間が、たまらなく好きでした。
でも最近、どうでしょう。アルゴリズムが次々と「あなたへのおすすめ」を差し出してくれるのは確かに便利。
でも、気づけば次から次へと音楽を“ながら聴き”して、ただただ“消費”してしまっているような、そんな寂しさを感じることがあるんです。
もっと深く、もっと熱く、音楽と向き合いたい!
そんな渇望を抱える音楽好きのあなたに、今日はホンマに熱い「場所」の話をしたいと思います。
自分が編集長を務めるインディー・ロックメディア「BELONG/A-indie」が運営する、Discordコミュニティの話です。
この記事はBELONG Mediaで公開したものをより噛み砕いた形で紹介したいと思います。
◆音楽体験の“未来”が生まれる実験室
「Discord」については、これまで話をしてきたので、一言だけ。
自分たちの「Discord」コミュニティは、単に好きな音楽を語り合うだけの場所ではありません。
国境や言語の壁を越えて、リスナーとアーティスト、そしてメディアが三位一体となって、新しい音楽体験を創造する“実験室”へと進化を遂げようとしています。
その象徴とも言えるのが、最近本格的に始動した新企画、「新曲限定先行試聴」です!
◆「新曲限定先行試聴」
この記念すべき企画の第一弾として白羽の矢が立ったのは、北海道と東京を拠点に活動する、とあるツーピースバンド。
リモートで創作するというユニークなスタイルが面白い、異彩を放つ存在です。
彼らの新曲がコミュニティに投下されると、すぐさま国籍もバックグラウンドも様々なメンバーから、熱のこもった感想が寄せられ始めました。
ここで、その一部を紹介させてください。
Pon🇯🇵
MVの夕焼けや駆けていくメンバーの映像とサウンドがマッチしていてgoodでした👍️
RAM🇦🇷(アルゼンチン在住)
新曲は誰もが共感できるような雰囲気を醸し出している。特にノスタルジックな夏の午後のようだ。
どうですか、これ!
特にアルゼンチンのRAMの感想なんて、地球の裏側から届いた、楽曲が持つ普遍的な風景なんですよね。
プロのレビューにはない、一人のリスナーの視点から紡がれる言葉の数々。
これこそが、何よりも雄弁に楽曲の魅力を物語っていると言っても過言ではないでしょう。
◆あなたの声が、次のマスターピースを育てる
自分が常々、日本のチャート音楽に対して感じているのは、「情報を消費している」という感覚です。
話題性やタイアップが先行し、音楽そのものが持つべき“深み”や“物語”が置き去りにされている気がしてならない。
でも、このBELONGのコミュニティでの試みは、そんな画一的なシーンへの明確なアンチテーゼになり得ると、本気で思っています。
もはや、メディアが一方的に「これが良い音楽だ」と提示する時代は終わりました。
これからは、リスナー一人ひとりが、自分の“好き”を発信し、まだ見ぬ才能をフックアップし、アーティストと共に新しいシーンを創り上げていく時代なんだと思います。
あなたの何気ない一言が、まだ世に出ていない名曲の新たな側面を照らし出し、アーティストを勇気づけ、次のマスターピースを生み出すきっかけになるかもしれない。
音楽をただ“聴く”だけでなく、その未来に“参加する”喜びが、ここにはあります。
◆「新曲限定先行試聴」第二弾はタイの新人女性アーティスト
このムーブメントは、まだ始まったばかり。
10月1日には、第二弾としてタイの新人女性アーティストの先行試聴も控えています!
「好きな音楽について語りたいけど、周りに話せる人がいない」
「自分の感想をアーティストに直接届けてみたい」
もしあなたがそう感じているなら、ぜひBELONG Media / A-indieのコミュニティの扉を叩いてみてください。
邦楽・洋楽の垣根なんて関係ありません。必要なのは“音楽が好き”という気持ちだけです。
あなたの参加を、心から待っています!
最後までお読みいただきありがとうございました!
◆ひとまずDiscordサーバーをつくってみました!
Discordをつくってみましたので、この機会に是非参加してください!
Discordアカウントを持っていない方は、GIGAZINEのアカウント作成手順解説記事を参考に、ぜひアカウントを作成してください💡
以下のリンクから参加できます!
🔗BELONG / A-indie公式Discordサーバー招待リンク🔗
https://discord.gg/67T5evaBA5
最後までお読みいただきありがとうございました!