アコースティックデュオと聞いた人なら誰しも、温もりのある癒し系の音楽を演奏するグループを想像すると思う。しかしミラーボールズは見事にそんな予想を裏切るバンドだ。心が落ち着くどころか、むしろ聴くたびに心がざわつく。それは子供が歌っているのかと思うほど特徴のある北脇のボーカルと、ブルースギタリストのようにギターをかき鳴らす森の二人組みが、あまりにも異色だからではないだろうか。「大きな音、爆音で演りたいな」という言葉通り、彼らはアコギでロックチューンを演奏するのだ。その様はパンクバンドに通じるような反骨精神が感じられる。
彼らの2ndアルバムである今作は全編に渡り昭和歌謡やブルースを主体とした昔ながらのサウンドだが、古臭さを感じさせない。それを例えるならホワイトストライプスが近いだろう。もちろんサウンドも編成も全く違う両者であるが、ストライプスは二人と言う最少のバンド構成と反復を応用してブルースを現代に蘇らせた。ミラーボールズもよく似たアプローチで、昭和歌謡を未だ聴いたことのないような音楽にしようとしているのではないか。そういう意味で彼らはとても斬新なバンドだと思う。
【ミラーボールズ『ジミー』】
【ミラーボールズ「青い鳥」】
【関連記事:】
・【90’s Rock】ゆらゆら帝国 – 3×3×3
・【00’sRock】Kooks – INSIDE IN / INSIDE OUT
・【Indies】麓健一 – コロニー
【Twitter】
Twitterではこのブログの次回予告や普段聴いている音楽を紹介することも多々あるので、良かったらフォローしてみてください!
“【Indies】ミラーボールズ – 創世記” への2件のフィードバック
あなたのブログ気持ち悪過ぎますよ。
偏見に満ち溢れていていて吐き気がしてきます。
これといった才能もセンスもないのにクソみたいな洋楽を聴いてるだけで
勘違いできるその頭の悪さはまさにクズと言われてもしょうがないですね。
コメ欄見てみたら他人になりすまして自分で自分を擁護してるしダサいよお前。
勘違いして調子に乗るなって…。
結局バカなんだから知ったかぶりしてもすぐバレるから。
もう典型的な勘違い洋楽バカだよ本当。
洋楽聴いてる所で何も偉くないしお前のクソみたいなセンスが良くなるわけてもないから。
気付けよカス\(^o^)/
>かなさん
隅々まで見てくれてありがとうございます。
コメント頂けるのはありがたいのですが、あまりにも言葉が汚すぎませんか?
匿名で何を書いても良いとはいえ、人間性が疑われますよ。
以上このようなやりとりは不毛だと思うので、次からこのようなコメントは無視させてもらいます。