Up the Bracket
アーティスト:The Libertines
販売元:Rough Trade (Hep400)
発売日:2005-01-25
おすすめ度:
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◆評価:★★★★★
◆曲目リスト(オススメは赤)
1. VERTIGO |
2. DEATH ON THE STAIRS |
3. HORRORSHOW |
4. TIME FOR HEROES |
5. BOYS IN THE BAND |
6. RADIO AMERICA |
7. UP THE BRACKET |
8. TELL THE KING |
9. THE BOY LOOKED AT JOHNNY |
10. BEGGING |
11. THE GOOD OLD DAYS |
12. I GET ALONG |
13. WHAT A WASTER |
14. MOCKING BIRD |
こんばんは!
今回はThe Libertinesというバンドを紹介します。
最近ではこのバンドしか聴いてないんじゃないかってほどハマってます!
ザ・リバティーンズ (The Libertines) は、イギリス・ロンドン出身のインディー・ロックバンド。ガレージロック・リバイバル・ムーブメントと言われるバンドの1つ。バンドの中心は、作詞・作曲を共同で行っていたカール・バラーとピート・ドハーティ。
バンド内部では、しばしば軋轢が生じていた。原因はドハーティのドラッグ中毒(クラック・コカインとヘロイン)であることが多く、結局バンドは解散してしまう。以来ドハーティは、解散の原因はバラーと自分との関係が悪くなったためであって、自分のドラッグ中毒は関係しないと主張している。その後、リバティーンズのメンバーは新しいバンドでそれぞれ活動している。(wikipediaより)
◆コラム
この作品にはどこか懐かしさや古きよき時代を感じさせる雰囲気がある。
それが本作の最大の魅力でrockin’onではLibertinesの事を『誰の心の中にもあるあのスペシャルな場所をタッチしてくれるバンドだ』と紹介していた。
あの頃には全てがあった
あの頃に戻りたい
という誰しもが持つ思いを体現しているバンド
特別なバンドなんてそう多くない昨今で、こんなバンドに、作品に巡り会えたのはまさに幸福だろう。
◆アルバムの魅力
バンドのダブルフロントマン、ピートとカールのギターの駆け引きが最大の魅力で、そのギターの音色が何とも懐かしく、二人の友情で満たされている。
正直な話このバンドは演奏が上手なバンドではない、しかしそれを補って余りあるほどのものがこのバンドにはある。
音楽的にはガレージパンクと呼ばれており、ROCK色が強い。
しかしそんな中でradio americaみたいな曲もあってそれがガレージパンクバンドとかジャンルで一括りにはできないほどの深みのあるバンドという印象を与えている。
◆曲紹介
(DEATH ON THE STAIRS)
なぜだかこの曲には懐かしさを感じる。
理由は良く分からないけど、とても特別な感じがする。
それこそがLibertinesの最大の持ち味だろう。
(RADIO AMERICA)
ROCK中心のアルバムだが、この曲はアコギで優しく聴かせる感じ。深みがあって、聴きごたえが十二分にある。こういう曲がもっとあってもいいと思う。
(TIME FOR HEROES)
歌詞が秀逸すぎる。以下日本語の対訳からの抜粋。
“野球帽をかぶっているイギリス人以上に悲惨な有様はない
俺たちは俺たちが生まれた時の身分のままで死んでいくのだろうけれど
俺たちは自分たちの身分を愛している”
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以上です。
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by TREview