おそらく今までの曲を聞いてきた体験が、
全てこの曲と出会う為にあったのだろうと思うほどの曲やアルバムと出会った時だろう。
それは今までの聞いてきたアーティストのアルバムたちが点になり、
点と点を結ぶ一つの線として結実するような瞬間である。
今回はそんな素晴らしいアルバムを紹介する。
ごめんね
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【曲目リスト】
1.ごめんね
2.マシュマロ
3.街はいつも雨のよう
4.グッドナイトイズカミング
5.ボーイミーツガール
6.狂った夏がくる
7.だめな人
8.ダンスイズビューティフル
9.すばらしい世界
ふくろうずは特徴として、YUIがボーカルでアジカンとかスピッツの曲をやってる感じ。
歌詞は『街』、『夜』、『雨』とかの歌詞からアジカンの歌詞なり影響を垣間見ることができる。
曲の感じもアジカンの曲を彷彿させるものが多い。
アジカンのフォロワーと言っても過言ではないだろう。
ただこのバンドが優れているのは、そんな過去のJROCKの先輩たちの良いとこ取りをするだけでなく、
確かなオリジナリティがあるところである。
正直に言うと、サウンド的にはアジカンと大差はない気がする。
しかしボーカルのキャラというか、歌詞、世界観が確立している。
何より現在のエレクトロが流行ってるシーンに媚びない、
自分たちは自分たちの信じる音楽をやるんだという確かな自信みたいなものを感じた。
<ごめんね>
どことなく昭和の雰囲気がするPV。
この曲を聴けば、彼らのオリジナリティを分かってもらえるだろう。
そして以下紹介する曲が先程上で紹介した。このアルバム最高の曲
<すばらしい世界>
http://itunes.apple.com/jp/album/id394112348?i=394112405
まさに温故知新、今までのJロックシーンからいいとこどりして、それを未来に向けて
刷新するような心意気を感じた。
こんなアーティストがこれから活躍して欲しいと思う。