久しぶりの更新です。
いつもロック系のアーティストを紹介してたけど、今回はエレクトロです。
まずこのPVを見てほしい。
このPVを見れば、今日紹介するマークロンソンの本質を垣間見ることができるだろう。
<Mark Ronson & The Business Intl – Bang Bang Bang >
マークロンソンとはエンターテイナーである。
というか変態である(笑)
それはPVを見て頂ければ、分かってくれると思う。
ものすごく日本に傾倒したPVで、実にバカっぽい笑
しかし良く聴くと、彼のサウンドは実にクールだ。
個人的にロンソンの最大の功績は彼のサウンド、エンターテイメント性で、ヒップホップをうまく消化したことだと思う。
個人的にはヒップホップはものすごく毛嫌いしていた。
というのもイメージとして金とか名声とか浮ついたイメージが嫌だった。
しかし彼のエンターテイメント性とサウンドにかかれば、ヒップホップも不思議とクールになる。
このレコードコレクションというアルバムはエレクトロ×ヒップホップを基調としている。
エレクトロにしては音楽性が幅広く、スペーシーな曲調のものからバンドサウンドを重視した曲もある。
もともとマークロンソンはヒップホップDJであったが、プロデューサーとしてエイミーワインハウスを手掛けている実力派だ。
だからこのサウンドの幅広さもうなづける。
エレクトロの作品の中でも群を抜く出来だと思う。